エニアグラム1型と7型の相性

エピキュリアンと倫理観

フィービー・ブッフェ
フィービー・ブッフェ(タイプ7)
ミスター・スポック
ミスター・スポック(タイプ1)

魅力

タイプ1タイプ7 は多くの面でお互いを補完し合う関係です。
タイプ1はタイプ7の陽気さや熱意、楽観性、柔軟性、活力、止まらない好奇心、新しいものに挑戦する姿勢、そして楽しむセンスに惹かれます。
タイプ7はタイプ1のセルフコントロールや良心、誠実さ、信頼性、完璧主義、環境をより良くしたいという意志、責任感、そして整理能力に惹かれます。
タイプ7はタイプ1をリラックスさせ、時にもっと自発的に行動できるよう促し、タイプ1はタイプ7のエネルギーを目標やプロジェクトに集中させる手助けをします。

潜在的な課題

タイプ7は何かを始める際に臨機応変にやりたいと考えますが、タイプ1は計画をきちんと立てることを重視するため、利害が対立することがあります。
タイプ1から見ると、タイプ7が落ち着きがなく自分勝手で散漫に映る場合があり、その行動に耐えられなくなることもあります。タイプ7は気が散りやすい傾向があり、タイプ1を苛立たせるかもしれません。
タイプ1にとって何より我慢ならないのは、タイプ7が計画を無視して「楽しいから」という理由で別の行動に移ってしまうことです。
タイプ7も、タイプ1に行動を制限されているように感じるとフラストレーションを覚えます。

課題の解決

ここで紹介している「潜在的な課題」は、どのエニアグラムタイプ同士でも自分自身と向き合えていないときに起こりやすいものです。
お互いへの理解や配慮、コミュニケーションへの取り組み、そしてそれぞれが自分自身に投資し成長していくことで、そうした課題は十分に回避・解決できます。